長洲町では細川藩の頃から金魚の飼育が始まり、今では日本三大産地としてその名を知られています。
現在、長洲町で生産される金魚の主な種類は15種類ほどで、年間の出荷数は約150万匹(長洲町養魚組合・平成15年)です。
生産される主な品種は、リュウキン、デメキンなどの金魚すくい用のものや、ランチュウ、江戸川リュウキン、ジャンボシシガシラなど観賞用の金魚で、九州全域を中心に西日本や遠くは青森県など全国へ出荷されています。
金魚と鯉の郷では、毎年10月に金魚錦鯉品評会を中心とした「金魚と鯉の郷まつり」が開催されています。
国道501号線長洲港付近にある長洲大橋の欄干にも金魚の飾りを見ることができます。