相良観音(あいらかんのん)所在地:山鹿市

本堂

吾平山相良寺(ごへいざんあいらじ)は、天台宗総本山比叡山延暦寺の末寺で、天台宗の開祖・伝教大師(でんぎょうだいし)最澄により約1200年前に開かれたと伝えられています。源平時代に本堂をはじめ坊舎のほとんどを消失しましたが、室町時代に千手観音が再興されました。
ご本尊は、千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)で、木彫坐象としては国内最大です。安産や子授け、縁結びにご利益あると親しまれ、その由来は第61代朱雀天皇の皇后が子宝に恵まれなかったのか、ご出産で苦しんでおられたのかは分かりませんが、当時、皇室の勅使が来山され、7日間本堂にこもられ祈願された所、無事に第62代村上天皇がご誕生された事とされています。毎年3月15日から18日にかけては、春季大祭が開かれ「地獄極楽絵図」が公開されており、沢山の参拝者が訪れています。