白龍王橋・白龍妃橋(はくりゅうおうばし・はくりゅうひばし)所在地:球磨郡水上村

白龍王橋・白龍妃橋(はくりゅうおうばし・はくりゅうひばし)所在地:球磨郡水上村

水上村役場より古屋敷方面へ。そこから白水滝方面へ向かいます。
白水滝は、奥球磨県立自然公園区域内にあり、雄滝及び雌滝と呼ばれる2つの滝からなっています。

滝の落差は150メートルにもおよび、その左右には後方の山稜から続く断崖がそびえ立っています。

球磨地方は温暖多雨な気候に恵まれ緑豊かな熊本県の中でも特に植物が豊富な地域です。高い山、深い谷、肥沃な平野、石灰岩の地層が何本も走るなど地質構造も変化に富んでいるからです。

そんな風景の中、散策を楽しめる遊歩道が整備されています。
この遊歩道には、雄滝に白龍王橋(全長164m)、雌滝には白龍妃橋(全長120m)が架かり、自然と吊橋を気軽に親しむことができるようになっています。

また、近くには白水神社(白水阿蘇神社)があり、毎年秋の大祭(9月23日)には、白水神楽が10人の舞子により奉納されています。