御手洗さんの由来は、神功皇后(じんぐうこうごう)が4世紀、朝鮮半島への遠征途中に立ち寄られ、手を洗ったと言う伝説からきています。
植木町は広く阿蘇火砕流堆積物がおおっており、ここの湧水は溶結していない堆積物や溶結凝灰岩の割れ目にある地下水に起因します。
清らかな湧水のため、近くの方々が日常使用しており、石材で整備された所では、飲み水、野菜や食器を洗う水、洗濯物を洗う水と用途を分けていたようです。
現在でも、飲み水には使用しておりませんが、特産のスイカを冷やしたりと生活の中で活用されています。