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浄化槽の用語解説

スカム・・・沈んだ汚泥がガスにより、浮上したもの

トラップ・・・臭気を防ぐ水だめのこと

スラブ・・・浄化槽を保護するコンクリート

インバートます・・・溝を切って汚物が滞留しないようにした、ます

ブロワ・・・送風機

水素イオン濃度指数(pH)・・・水素イオン濃度を測定することによって、微生物の生育条件に合っているかどうかを知ります。pH7が中性で、それより数値が低いほど酸性が強く、高いほどアルカリ性が強い状態です。

溶存酸素量(DO)・・・ばっ気槽(室)の微生物に活力を与えるためには、十分な酸素を必要とします。ばっ気装置(送風機など)が正常に作動していなければ、酸素が欠乏して、微生物の働きが弱くなりますので、酸素の濃度を測定します。

透視度(Tr)・・・浄化槽から浄化されて出てくる水、つまり放流水の澄み具合を計ります。BODと関係があり、数値が高いほど水の汚れが少なく、きれいな水といえます。

残留塩素濃度(Cl2・・・消毒の状況を点検します。放流水の出口に設置してある消毒薬の残留塩素が検出されなければ、大腸菌等の消毒が効果的になされていないことになります。

生物化学的酸素要求量(BOD)・・・微生物が有機物を分解する際多くの酸素を必要としますので、その消費の量を汚濁の度合として計測します。それぞれの浄化槽に目標水質が設定されており、その数値が低いほど汚染への影響が少なくなります。

化学的酸素要求量(COD)・・・水の汚れの程度をあらわす指標のひとつです。BODと違うのは、汚れを微生物によって分解されるのではなく、薬品を使って分解されるところです。酸化剤(過マンガン酸カリウム)をいれ、100度、30分で分解させ、そのとき分解に使われた酸化剤の量を求め、それを酸素の量で表します。

公共用水域・・・水質汚濁防止法で定義されるもので、河川、湖沼、港湾、沿岸海域その他公共の用に供される水域、およびこれに接続する公共水路をいい、地下水は含みません。

汚濁物質・・・生活排水や産業排水等に含まれており、水域に流入し、上水道、水産業、農業、レクリエーションなどの水利用に対して不利益をもたらすおそれのある物質のことです。水質汚濁防止法において人の健康に係る被害を生じるおそれのある物質として定められている有害物質のほか、BODやCODで表わされる有機物質、SS、酸、アルカリ、油分等があげられます。

有機物質・・・炭素、水素、酸素等を構成元素としている物質の総称です。生物体、各種食品、し尿等の天然由来のものと、農薬、PCB、洗剤などの合成されたものとがあり、その種類は数百万にもなるといわれています。浄化槽を含めた汚水処理の分野では、BOD、CODなどを指標とされます。

生活排水・・・水質汚濁防止法において、「炊事、洗濯、入浴等、人の生活に伴い公共用水域に排出される水」と定義されており、生活雑排水とし尿あるいは水洗便所排水を合わせたものをいいます。

生活雑排水・・・生活排水のうち、し尿あるいは水洗便所を除くもので、台所、洗濯、風呂等から出る排水をいいます。

嫌気性微生物・・・酸素のない所でのみ生育できる微生物と酸素の有無に関係なく生育可能な通性嫌気性微生物とに大別されます。前者にはメタンを作る微生物が存在し、汚泥の安定化や減量化に役立つものやにおいの原因となる硫化水素を作る微生物が存在します。後者には腸内細菌が含まれ、汚水の処理過程ではチッソ除去やリン除去に働く微生物がいます。

好気性微生物・・・水中に溶け込んだ酸素を利用して生育する微生物です。汚水中の有機物質の酸化やアンモニア性窒素を亜硝酸性窒素、硝酸性窒素に酸化するなど、浄化槽における生物処理の中心となる微生物です。

浄化槽管理者・・・浄化槽の所有者、使用者、占有者等で、浄化槽の管理についての責任を有する者です。通常各家庭に設置されている浄化槽の場合は世帯主がこれに当たります。浄化槽管理者には、保守点検、清掃を適切に実施することや、浄化槽法で定める法定検査を受けることなどの義務があります。

※掲載写真の無断転載を禁じます。情報公開日:2011/1/1 0:58 投稿者: [ 6945hit ]
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